自分の価値をスキルの掛け算で高めるって話について
はぁ~。もう12月ですね。
下期に入ったところで己を振り返ってみたりしましたが、
そーだいさんがアウトプットやら下記の記事やらをツイッターで連投していたので、
ちょっと思うところについて。
書いたあとに結論出てきたけど、要は
【足し算を掛け算にできるのが、いちばん大事なスキル】
ってこと。
自分(人間)の軸は複数あるので、価値は掛け算で上がっていくよって話。ってそうそう簡単じゃないよねって思ってる。
これはパクリどうこうって話じゃないのだけど、こういうことを言ってる人は色んな所にいる。
誰が最初かはわからん。
まぁ言いたいことはよく分かる。
特に1つのことに集中しがちな人が多い職種とか、
短期間に人がどんどんサイクルで辞めたり入ったりして業務に人を当て込んでたりとか、
そういうところではこういう掛け算は発生しにくい。
ただ、そういう現場だって一人で回っているわけじゃないから、誰かの架け橋になれることや、
ともすれば敵対する両岸のことを知っている人ってのはとても貴重になる。
というか、下に人を付けてPLやってる私のようなタイプがまさにこれ。
こういう価値の付け方はわかるな~、と思いつつ、そーだいさんが記事で書いていた「1を掛けていても爆発的には増えない」
ってのもなるほどな~なんですよね。
人並みの1からどう2に脱却するか、が出来る人は、軸を複数抱えるキャパシティがある。
でも、そのキャパシティがない人も居て……どうにかそういう人を使っていくのが大変だなって思っている。
あと、経験をどれだけ膨らませても足し算しかできない人。
今あるものを愚直に使うしかできない人。
こういう人に「こういう風に使うと応用が効いて、掛け算になるんだよ」っていうのを教えても、
結局言われたことをそのまましか出来ない人もいる。
もー、そういう人の相手に最近疲れております。
こういうのを想像力がないとか行って切り捨てたくはないんですけどね。
どうしても上を伸ばしていくより、下を支えることがミッションというか、そういう仕事なので、
そこのコツが知りてぇよなぁ。って話。
やりがいゾーンの話
あっ!ちょっと前にTwitterで見たやつだ!
このサークル、とても大事なんですけどあんまり本とかで見たことないんですよねー。
ビジョナリー・カンパニーに載ってたのはちょっと違うと思うし。
そーだいさんの記事はできることを増やすというか、増えたらどうなるのって記事だけど、
若手と対面していると、やりたいことのゾーンがふわっとしてたりする子が多い。
あと、そこそこの大きさの会社に努めてしまうと求められること=やらなければいけない仕事が全然かぶらない人とかもいる。
そこでパッと転職できる人は、できることを求められていることにあてこみにいけてるのかなーと。
これも上と右の円がしっかりしてる人は左下を伸ばせば良いんだけど、上と右の円を正しく認知できない人にとっては、
がむしゃらにやったことが全部無駄になりかねない。
いかにそこを狙ってできることの円を広げていくのか(または今は求められていなくてもやりたいことの方面に広げていくのか)ってのは、
足し算を掛け算にする、いちばん大事なスキルなのかなーと思いました。
これも、記事読んでるときに、今の現場からするとキレイゴトだなーと思ったもやもやを
記事にアウトプットしたから分かったことだったり。
最初からこんなことを書くつもりではなかった。
やっぱりアウトプット大事っていうそーだいさんの発現は偉大だわ。